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コラム

色の打合せ

おうちの印象を左右する、玄関ドア。
毎日家族を送り出し、迎え入れてくれる大切な場所だからこそ、その「色」選びには少しだけ時間をかけて、丁寧に向き合うようにしています

〇現場で感じる、色の「さじ加減」

当初、お客様からは「オリーブ色が好みです」と伺っていました
落ち着きがあって、自然素材の家にもよく馴染む、とても素敵な色合いです
(左から:オリーブ、オリーブ1:メープル0.5、オリーブ1:メープル1)

 サンプルを作って現場へ持ち込み、実際に外壁のそばで確認
室内で見るよりも、現場の光の下ではオリーブ色が少しだけ「濃い」印象に

〇「ほんの少し」の違いが、心地よさをつくる

「もう少しだけ、柔らかな印象にしたいですね」
そんな想いをお客様と共有
オリーブ色に、明るい「メープル色」を少しずつ混ぜて、色のトーンを調整
少し薄目の色合いのサンプルをつくってもらいました
しっくりきた色が、写真真ん中の「オリーブ1:メープル0.5」の割合です
オリーブの深みを残しつつ、メープルが混ざることでどこか優しさを感じる、絶妙な色合いになりました

〇サンプルをつくる、という大切な時間

図面やカタログだけでは、なかなかイメージしづらいのが「色」の難しいところ。
光の当たり方や、周りの木の質感によっても、見え方は刻々と変わります。
手間はかかりますが、こうして実際にサンプルを作り、現場の空気感の中で「これですね」と一緒に納得できる色を探す時間を、私たちはとても大切にしています。

お引渡しをした後に「この色にして良かった」と、ふとした瞬間に感じてもらえたらうれしいです。
決定したこの色が、玄関ドアに塗られる日が今からとても楽しみです

これからも、こうした一つひとつの小さなプロセスを積み重ねて、お客様の理想をカタチにしていきたいと思います。

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